【タイトル】

こころとからだのひろば(スクールカウンセラーから)

【本文】

【寝る前のリラックス法】 ◇低学年の人はお家の人といっしょにやってみましょう。  いよいよ、学校が始まります。少し緊張(きんちょう)している人もいるかもしれませんね。    今日は、体の5カ所に順番に力をぐっと入れて、抜くことで身体がリラックスするぞ~となり、よい眠(ねむ)りをとることができる方法を紹介(しょうかい)します。    すべての動作(動き)を、ゆっくりと、息を止めずに行うことで、よりリラックスモードに入りやすくなります。 (1)あお向けに寝転びます。手のひらは床(ゆか)に向けてふせ、足はダラーンと投げ出します。 (2)手のひらだけが床から離(はな)れ、天井に向けてグッと上げていきます。上げきったところで、パターンと下ろします。 (3)手のひらをまたグッと上げたまま、足首を反らし、指が体の方にぐっと近付くように力を入れます。それから足首の力を抜き、手首の力を抜きます。力を入れたのとは逆(ぎゃく)の順番で、力を抜きます。 (4)手首、足首の順に力を入れたら、今度は上半身に力を入れます。軽く胸を開くような動きです。そうしたら、逆の順で上半身、足首、手首と力を抜きます。 (5)(4)まで力を入れたら、下半身に力を入れます。おしりにキュッと力を入れます。これまでと同じように、逆の順で力を抜きます。 (6)(5)の順で力を入れたら、最後に顔に力を入れます。梅干し(うめぼし)を食べて酸(す)っぱい、と感じるときのようにギューッと顔に力を入れます。それから逆の順で力を抜きます。 (7)体全体のじんわりとした感じを味わいます。 だんだん眠くなってきましたか? そのまま眠れると、体は回復モードに入ることができて、 短い眠りでも、体が元気を取りもどしやすくなります。    ぜひ試してみてくださいね!


【添付ファイル】

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眠る 女の子.png

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