【タイトル】
こころとからだのひろば(スクールカウンセラーから)【本文】
~ 「ぐじゃぐじゃ描き」から「物語」へ ~ こどもの発達に「遊び」は欠かせません。 とは言っても、いざ遊ぶとなると、何をしていいか悩んでしまいます。 カウンセリングにそんな悩みが持ちこまれることはしばしばあります。 そこで、今回はお家で手軽にできる「遊び」のご紹介です。 準備 紙とえんぴつ(色えんぴつ、クレヨン) 手順1 まず、紙に枠を描きます。フリーハンドでいいです。 曲がっても気にしないでください。枠の中をさらに、4つないしは6つに分けます。 手順2 1人が、1つの枠に「ぐじゃぐじゃ描き」をします。 もう1人は、「ぐじゃぐじゃ描き」をよーくながめて、 何かにみえてこないかを探します。 見つけたら、絵を描き足してください(図1・2参照)。 役割を交代し、1枠を残して、絵を描きます。 手順3 絵が完成したら、それらを登場人物にして、一緒にお話をつくります。 空いた枠にお話をメモします。 *「絵はどうしてもダメ」という場合は、雑誌や広告などを切り貼り(コラージュ)にしてもいいです。お好みで楽しんでださい。【添付ファイル】
図1(SC).jpg