【タイトル】
未来にむかって(副校長から)12月号【本文】
今月のテーマは,「今年の振り返り」です。 先週14日(月)に,京都市東山区の清水寺で一年の世相を表す「今年の漢字」が発表されました。皆さんもご存じのように,日本漢字能力検定協会は,「密」を選びました。 生活様式に影響を与えた新型コロナウイルスの感染拡大防止のために「3密(密閉,密集,密接)」の回避を提唱したことが関連していると思われます。(「密」の得票率は、13.65%でした) 「今年の漢字」が始まったのは1995年で,以降の結果は下の通りです。 「震(1995年)・職・倒・読・末・金・戦・帰・虎・災・愛・命・偽・変・新・暑・絆・金・輪・税・安・金・北・災・令・密(2020年)」 本来であれば,今年は,東京オリンピック・パラリンピックの開催予定でありましたが,上記で一番多かった漢字は,「金」の3回でした。ちなみに,「災」という漢字が第2位の2回です。 さて,皆様のご家庭の「今年の漢字」は,何だったでしょうか? 今回のテーマである「今年の振り返り」として,毎日の夕食の時などに,お子さんに「今年の漢字」を聴いたり,話したりしていただけたら幸いです。「知っているのに読めない漢字が多い。」と言われていますので,漢字の学習にもなるかと思います。 最後になりましたが,今年も,本校の教育活動にご理解とご協力をいただき,ありがとうございました。来年も引き続き, どうぞよろしくお願い申し上げます。良いお年をお迎えください。【添付ファイル】
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