【タイトル】
未来にむかって~(副校長から)12月号【本文】
今回のテーマは、「たくさん話そう!(2)」です。少し前のこととなりますが,学校だより11月号で「たくさん話そう!」と書きました。その続きのお話です。 現在コロナ禍でありますが,学校では,展覧会の作品の紹介や体験のスピーチなど,学級の中で話す機会が設定されています。 お子さんは,友達が自分に注目してくれ,話を聴いてくれることに満足していることと思います。その気持ちをさらに高めることは,友達のうなずく,質問するといった反応です。 つい最近まで,学級に入り,国語の学習を指導していましたが,うなずいてくれるこどもを見付けると嬉しくなります。 さらに,お子さんのもっと満足度が上がることは,一対一で話を聴くことだと考えています。休み時間や給食の準備の時間,始業前や放課後の「ちょっとした時間」にお子さんたちと話をすると,新たな発見がたくさんありました。 先生になかなか言えなかったことも,話の流れの中で言えてしまうことがありました。また,他のお子さんの情報が入ってくることもありました。それは,言いつける行為ではなく,お子さんの心配の表れです。私も「ちょっとした時間」に一人一人の話を聴くように努めていました。 話は変わりますが,12月13日に2021年の世相を1文字で表す「今年の漢字」が「金」に決まり,日本漢字能力検定協会が京都市東山区の清水寺で発表しました。 皆様のご家庭での「今年の漢字」は,何という漢字になりますか?この時期,ぜひ,ご家庭でも「ちょっとした時間」を見付けて,お子さんとたくさん話をしていただけたらと思います。 最後になりますが,今年一年,本校の教育活動にご理解・ご協力をいただき,本当にありがとうございました。来年も,どうぞよろしくお願い申し上げます。【添付ファイル】
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