【タイトル】
小鳥のさえずり【本文】
みなさん、おはようございます。 昨日は、おひさまの光と緑の風が私たちを元気にしてくれました。 眠っていた地面の下の種たちが、いっせいに目覚め、太陽に向かって背のびをしているような一日でしたね。 私も外に出て、地域をめぐりました。 春の香りを感じながら歩いていると、一羽の小鳥が楽しそうに遊んでいるのが見えました。 そっと近づいて、小鳥のしぐさや動きを観察していると・・・、学校の休み時間の様子やみなさんのたくさんの笑顔が浮かんできました。 「みなさ〜ん、お元気ですか〜?」 「・・・・・・」 今日は、南アフリカに伝わるお話をみなさんに紹介します。 森が燃えていました。森の生き物たちは、われ先にと逃げていきます。でも、一羽のハチドリだけは行ったりきたり。くちばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは火の上におとしていきます。動物たちがそれを見て、 「そんなことをして、いったい何になるんだ」 と言って笑います。そのハチドリはこう答えました。 「私は、私にできることをしているだけ」 「私にもできることがある」・・・そう思えたら、その瞬間から、あかるい未来に向かって進んでいくことができるのではないでしょうか。 みなさんがどう考え、行動するかで、世界は変わっていきます。 ぜひ、あかるく・やさしく・たくましく、一日一日を過ごしていってくださいね。 みなさんに、会える日を楽しみにしています。【添付ファイル】
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