【タイトル】

4年生 持久走記録会に向けて(体育)

【本文】

 11月30日(火)の持久走記録会に向け、体育の学習で定期的に持久走を行ってきました。      毎回、ペアを組んでタイムを記録し、「自分に合ったペース」を試しています。      また、道徳の学習では、「長所を伸ばす」というテーマで、「つくればいいでしょ」という題材を扱いました。 「自分には長所がない」と思い悩む主人公が、母から「長所がないなら、つくればいいでしょ。」と声をかけられます。  その後、主人公は仲の良い友達に誘われて、持久走大会に向けて練習を続けます。  辛くて辞めたいと思うこともある主人公でしたが、練習を続けるにつれ、「気持ちよさ」を感じ始め、「持久走」が長所になってきていると感じます。  そこで、主人公は「つくればいいでしょ。」という言葉の意味が分かった気がした…という話です。   ※日本文教出版より    主人公と同じく、「持久走が苦手だ。」「自分には長所がないと思う。」と感じている児童が多くいました。   話を読み、話し合う中で、「自分も長所をつくっていきたい。きっかけを、自分で探したい。」という 声がありました。    持久走の学習では、タイムや順位を「競う」ことを行っていません。  自分のタイムと向き合い、自分に合ったペースを見つける過程で、「次はこう走ろう。」、 「日頃の運動の量が増えたら、タイムが縮まった、嬉しい。」など、振り返りを大切にしています。 継続した取り組みである持久走月間が、こどもたちの長所をつくっていく活力になることを願っています。    4年生は、来週火曜日に持久走記録会を行います。  お子様が今感じている、「自分なりのペース」で走る姿を、見守っていただければ幸いです。


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