【タイトル】

3年生のみなさんへ

【本文】

今日はことばのしょうかいから。 『耐雪梅花麗(雪に耐えて梅花麗し)』 梅の花は、冬の雪やきびしい寒さにたえて、初春に美しい花をさかせます。 試練を乗りこえれば大きな成長が待っているということのたとえです。 西郷隆盛(さいごうたかもり)が、留学するおいを励ますために送った漢詩の一部です。 元広島東洋カープの黒田博樹投手の座右の銘(ざゆうのめい)としても、しょうかいされたことがあります。 3年生のみなさんも、この1年間で様々な努力をして、大きく成長してきましたね。きっと一人ひとりが美しい花をさかせることでしょう。修了式がたのしみです。 さて、花に関連して・・・。 東京の桜は観測史上最も早い開花となりましたが、正門前のサクラはこれからのようです。みなさんが登校するときに合わせて、満開になったらいいなと思いながら毎日ながめています。周りはどうかと、学校までの道のりを観察していると…。タンポポ、チューリップ、ナズナ、カラスノエンドウなどなど。 もう、すっかり春なんだなあ。 みなさんも身近に春をみつけてみてくださいね。


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