【タイトル】

5年生のみなさんへ

【本文】

5年生のみなさん、元気ですか? 以前、1988年ソウルオリンピック銅メダリスト水島宏一(みずしまこういち)さんの 講演(こうえん)を聞く機会がありました。 みんなは、オリンピック選手は、信じられない技をいとも簡単にやってしまい、 自分たちとは全く違う種類(しゅるい)の人間だと思っていませんか? しかし、オリンピック選手も元々はみなさんと同じ人間です。 では、どうしてオリンピック選手は、 あんなに人間離れ(ばなれ)したことができるのでしょうか。 オリンピック選手が技を覚えるための練習過程(かてい)は、 マット運動や跳び箱運動の授業で技を練習する過程と同じです。 技は、非日常的な動きのため、ほとんどができないところからのスタートです。 オリンピック選手も同じだそうです。 みんなもオリンピック選手も共通して大切なことは、 できない技(日頃の課題に置き換えてみよう)でも、 まずは真似をすることから始まります。 その動きに必要な能力を身に付けていくことによって、 技の習得につながります。 できないからやらないのでは、自らチャンスをなくしていることになります。 (ここが先生には心に残りました。みんなに伝えたいと思いました。) まずは、真似して取り組むことが大切。 取り組むことによって、チャンスはいくらでも広がるよ。


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